頑張って自炊しようと思う人ほど、
気がつくと同じレシピのルーティンになってしまっていることがあります。
私は学生時代に頑張って弁当を作ろうとまでしていましたが、
最終的に毎日3食鶏むね肉を茹でたものになっていました。
結局、調理が簡単で安くて満足できる食材に落ち着いてしまうんですよね。
そんな、特定の食材にはまっている人にこそおすすめしたい、
強烈なうまみを備えている上に日持ちする、
毎日の料理にプラスワンすることでガラッと雰囲気が変わる、
常備しておくべき食べ物をご紹介します!
1、ごま
いつもの食材に軽くすりつぶしてふりかけるだけでOKです。
つまんだごまを指先ですりつぶしながら料理にかけるのが楽チンでおすすめです。
香ばしいごまの香りに箸が止まらないことでしょう。
厳密にはうまみ成分がすごく多く含まれているわけではないのですが、
それを補って余りある、ごまの香りは、
多くの料理に調和して食欲を増してくれます。
白いご飯にお塩と潰したごまを乗っけてごま塩にするだけで、
白ご飯をお腹いっぱい食べることができます!
お刺身にかけてもいいですし、
サバ缶にプラスしてもいいです。
しかもごまは多くのミネラルを含み、
各種ビタミンも豊富で体に良いので、
手軽にバランス良い栄養をご飯に足すことができます!
保存するときは極端に湿った場所に置かなければ、
長いあいだ使えますので、どんどん振りかけていきましょう!
2、かつお節
お出汁をとる時に使うかつお節、
出汁を取らずとも、そのままいろんな料理に混ぜるだけ、かけるだけで美味しいです。
少しのお醤油とかつお節をあえるだけでおかずにもおつまみにもなります。
買うときは個包装されているものが、
使うのも、保管するのも楽でおすすめですよ!
かつお節にはイノシン酸といううまみ成分が多く含まれており、
料理に適当に放り込むだけで、グッと味わいを深くしてくれますよ。
スープ系はもちろんですし、
サラダにもバッチリ合います。
おすすめは、必ず野菜と一緒に使うこと!
肉や魚が元になるうまみ成分は、
野菜がもつうまみ成分と一緒に使うことで、
舌で感じることができるうまみがグンとアップするんです!
かつお節とこんぶの鉄板コンビはもちろんですが、
野菜と一緒に使うことを意識すると、
美味しい料理がさっと作れるようになりますよ!
3、干ししいたけ
干ししいたけの普通の使い方は、
一度水でゆっくり戻した後に、
戻し汁に溶けたうまみを使ったり、
ふやけたしいたけを使うことです。が、しかし、
今!しいたけを!使いたい!!!と思った時に、
砕いたり、スライスしたりして料理に放り込んでも、
全く問題ありません。
当然、普通に水で戻した時よりもうまみ成分は少なくなってしまいますが、
スピード重視の直入れでも十分に美味しい料理は作れます!
味噌汁を作る時に水から沸騰させる時に最初から入れておいてもいいですし、
細かく砕いたりちぎったりして炒め物に入れてもいいです。
水分量が少ない料理ほど、しいたけを小さくして入れてみてください。
簡単にしいたけの風味とうまみが得られる便利食材です!
しかも乾燥しているので長期保存可能。
水で戻すのも、タッパーに水を張ってしいたけを入れたものを、
冷蔵庫の中に入れて放っておけば大丈夫なので、
ちょっとだけ余裕がある時にやってみてください!
4、乾燥わかめ
最近お野菜が不足しがちで、
食物繊維が足りていない気がする、、、
けど生の野菜はいつも余らせてダメにしてしまう。
そもそも買ってくるのがめんどくさい。。。
そんな時にいつでも家に置いておけるお手軽食物繊維、
乾燥わかめちゃんの出番です!
汁物に、炒め物に、カップ麺に、
とりあえずそのまま放り込んでいれば、
お手軽に食物繊維とミネラルの爆弾が摂取できます。
もちろんサラダにもあうので、
家に一袋置いておくと必ず役に立ちます!
もちろん乾燥しているので長期の保存が可能です!
5、塩こんぶ
こいつはそのまま食べても、料理に混ぜてもうまいやつ。
塩こんぶはお菓子感覚で食べることができる便利食材です!
料理に使う前にちまちまつまんでいて、
料理に使おうとしたら空っぽなんてことも本当にあります。
これは特に、肉料理や魚料理に合います。
直接使うのも良いですが、
下味をつける際に混ぜておくと、簡単にうまみを足すことができますよ!
唐揚げの調味液に混ぜたり、焼く前の鶏肉に貼り付けておいたりして、
こんぶのうまみが染み込んだころで、煮るなり焼くなりしてやりましょう!
こんぶのうまみと香りのおかげで、
少し和風テイストな仕上がりになります!
おまけ:まとめの料理
5つご紹介したこれらの食材を組み合わせるだけで、
いつでも簡単に美味しいスープを作ることができます。
上記の5つの食材をマグカップに適量ずつ入れて、
熱湯を注いで待つだけです。
塩味は塩昆布で調節しつつ、足りなければ適宜足してください。
さらに一味を足したりするともっと美味しくなります!
ここで紹介した食材を余らせてしまった、、、
というときは一度試してみてください。
特に二日酔いの時の強い味方です 笑
ここまでで、
私の経験から、家にいつもおいておくべきうまみ食材をご紹介しました。
少しでも、この記事を読んでくれた方の助けになれれば嬉しいです!
また、他にも色々なジャンルで記事を書いていますので、
よければそちらも読んでもらえると嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
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