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今回の記事では、
ASUSから2022年11月にリリースされたZenfone 9について、
約半年間使用したレビューをご紹介します。
特に私は写真撮影が好きなので、
カメラ機能について重点的にご紹介します！

また、カメラ機能以外で撮影に関わる下記の各種性能も、
実際に使用した視点から情報をお伝えします。
・外観デザインや本体の大きさ
・バッテリー性能
・アプリの処理性能
・スピーカー性能　

Zenfone 9は、小さな本体の中に
・高性能なカメラ
・長持ちするバッテリー
・アプリをサクサク動かすCPU　を搭載した、
非常に扱いやすいスマホです。
本記事の内容が、Zenfone 9に興味がある方の判断材料となれば幸いです！

目次（クリックで項目へジャンプ）

１、カメラ性能

１−１、レンズと画素数
 １−２、手ブレ補正（ジンバル）
１−３、PROモード（マニュアル操作）

２、外観デザインと大きさ

３、バッテリーと充電速度

１、カメラ性能

１−１、レンズと画素数

Zenfone9 には、
メインカメラ、超広角カメラ、インカメラの３つのカメラがあります。

メインカメラはフルサイズ換算23mmの広角レンズで、
人間の視野より少し広いくらいの範囲を撮ることができます。
カフェでのテーブルフォトや目の前の風景を、
見ている範囲と同じ感覚で撮ることができて、
非常に使い勝手が良いです。

また、5000万画素で撮影できるので、
撮った写真を拡大してもキレイに見えます！
試しに遠くから撮ったハトを拡大しても、
羽の質感が分かる解像度を保っています。

超広角カメラはフルサイズ換算12mmの超広角レンズで、
人間の視野よりもかなり広い範囲を写すことができます。

画素数は1200万画素で、メインカメラより低画素ですが、
拡大なしで使う分には十分キレイな写真を撮ることができます！

超広角を活かして、風景をダイナミックに撮ったり、
遠近感を活かした写真を撮ることができます！
同じ場所から超広角カメラと標準カメラで撮った写真を見比べると、
超広角カメラがより広い風景を写せていることが分かります。

インカメラはフルサイズ換算27mmの広角レンズで、
メインカメラと同じくらいの範囲を撮ることができます。
2〜3人が余裕で入るくらいの広さです。

画素数は1200万画素で、超広角カメラと同じく、
拡大せずに使う分には十分にキレイな写真が撮れます！

１−２、手ぶれ補正（ジンバル）

Zenfone9 のカメラには6軸ハイブリッドジンバルが搭載されていて、
手ブレを強力に抑えてくれます。
その威力は、暗い場所で撮影しても写真がブレないほどです。

手ぶれ補正は動画撮影にも威力を発揮します。
歩きながらの手持ち撮影でも、
下の動画のように非常に滑らかな動画を撮れます！

１−３、PROモード（マニュアル操作）

Zenfone9 のカメラアプリにはPROモードが搭載されています。
PROモードを選択すると、撮影画面が下の画像のようになります。
PROモードでは一眼レフのように、以下の設定を自由に行えます。
・WB（ホワイトバランス）
・ISO
・S（シャッタースピード）
・AF/MF（オートフォーカスとマニュアルフォーカス切り替え）