カメラ初心者おすすめの本! 中井精也と川村エミコのカメラって楽しいね!

趣味:カメラ
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こんにちは!

カメラ趣味を中心にブログを更新しているmozukuheadです!

今回はカメラの使い方をちゃんと学ぶべく、

何冊かカメラの教本を購入してきました!

読んだ順番に内容をまとめて記事にしますので、

良かったらのぞいてみて下さい!

 

今回読んだのは、

「写真家 中井精也とたんぽぽ 川村エミコのカメラって楽しいね!」です。

写真家中井精也とたんぽぽ川村エミコのカメラって楽しいね! カメラワザとセンスワザでみるみる上達 上達やくそくBOOK [ 中井精也 ]
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私は正直言って、

カメラの技術を紹介してくれるyoutuberがいらっしゃるので、

映像でみた方がカメラの技術は早く身につくと思っていました。

(お金もかからないし)

 

結論から言うと、

やはり本をゆっくり読むほうが早くたくさんのことを学べました。

 

基本的な技術(シャッタースピード、F値、ISOなどなど、、、)は、

どんな教本にも書いてあると思いますので、

この記事では文中の情報量の比較はしません。

 

カメラ初心者の私がこの本を読んでみた感想と、

読んだ後に自分で実践してみたことをまとめてお伝えしますので、

目次から気になった項目だけでも読んでみてください!

 

 

1、撮影のOK・NG例を並べてくれて分かりやすい!

この本の基本的な流れは、

1、カメラ初心者である川村さんが自由に撮った写真に、

2、写真家の中井さんがコメントして、

3、川村さんがもう一枚撮ってみることで、

読者にも分かりやすくアドバイスを伝えてくれています。

 

最初にアドバイスなしで撮ってみた写真と、

アドバイス後の写真を同じ見開きにまとめてくれているので、

何にどう気をつけて撮ったらこういう風に写真の雰囲気が変わるよ!

と言うことがものすごく分かりやすいんです!

 

この分かりやすさは抜群で、

どのページも「今、部屋の中か近所で試してみよう!」と思えるはずです!

 

本を読みながら、読んだところまでで良いのでアドバイスに沿って撮ってみる。

すると前よりも思った通りの写真に近いものが撮れる。

そしてまた読んで、、、という流れで使いやすい一冊でした!

 

2、否定ほぼなし!とにかくアドバイスいっぱい!

この本の良いところは、先生が否定をしないことです。

初心者の川村さんが撮ったどんな写真に対しても、

「ここをこうしたら、もっと良くなるよ!」と言っても、

「ここはダメだったね」という言い方は絶対にしません。

これが初心者にとってどんなにありがたいことか。

 

もしも教本を読んでみて、

「この撮り方は絶対にやっちゃダメ!」とか、

「これはいけない撮り方ですね」とか書かれていたとしたら、

読んでいる自分もそれと同じ撮り方をしていた時にしょんぼりしてしまいます。

 

中井先生は決して初心者の撮り方を否定することなく、

むしろ良かったところや自由な発想を見つけてほめてくれます!

 

「ダメなこと」ではなく「やると良いこと」を教えてくれるこの本は、

この本はどんなに初心者であっても、

気持ちよくステップアップするために最適な一冊だと思います!

 

初心者のやる気を決して削がず、かき立ててくれる良い本でした!

 

3、6つのテーマに沿ってスキルを教えてくれてイメージしやすい!

この本の目次は、

1、風景

2、カフェ

3、鉄道

4、水族館

5、イルミネーション

6、スナップ

の6つです。

どれも撮ってみたくなるロケーションですよね!

 

これらの6つのテーマに沿って、

基本的なカメラの設定のしかたからカメラの構え方まで丁寧に解説してくれます!

 

解説してくれるスキルは、

カメラの設定やカメラの取り回し方といった「カメラワザ」と、

伝えたい場面や雰囲気を感じ取るための「センスワザ」に分類されています。

 

私はカメラの教本を買う時に、

どうしてもカメラの設定のしかたや構図の決め方に注目してしまいがちです。

しかし、

どんなところを強調するか?自分が伝えたい雰囲気は?という

心構えの部分を上手く教えてくれるこの本のおかげで、

写真を撮るときにどこに注目すべきかが少しだけ意識できるようになりました。

(レイルマン構図を使ってカップの水滴を強調することを意識して撮ってみました。)

 

これからも少しずつ実践して行こうと思います。

 

4、見るだけでワクワクしてくる撮影例がたくさん!

「5、イルミネーション」の項を読んだ後に撮った写真です。

(ISOは最低の100、F値を大きく22ほど、シャッタースピードを30秒で撮りました。)

 

この本には面白い写真の撮り方をたくさん書いてくれているので、

思わず「おお!なにこれ!?面白い写真!真似したら自分も撮れるの?」

と思ってしまいます。

思った次の日には撮ってきてしまいます。笑

 

とにかく撮りたい写真をいっぱい撮るほど上達するはずなので、

「こう撮ってみたい!」と言う次の目標を立てやすくしてくれるこの本は、

初心者上達の道しるべとなってるはずです!

 

練習メニューを提案してくれるコーチのような本でした!

 

 

5、基礎の操作を一通り学べる!

最後になりましたが、この本では、

・シャッタースピード、F値、ISOの関係

・焦点距離、画角、歪み、圧縮効果の関係

・ホワイトバランス、露出補正の操作

・構図の決め方

などなどの基礎技術についても、もちろん解説してくれています。

また、どのカメラにも搭載されているであろう、

・RAW+jpegの記録形式を選ぶ

・連写モードを選ぶ

・オートフォーカスのモードを選ぶ

などの基本的な操作ももれなく解説してくれているので、

本当にカメラ初心者が読んで損をしない本だと思いました。

 

私はこの本に出会うまでの約半年間を我流で突っ走ってきたため、

恥ずかしながら、

最近のレンズではマニュアルフォーカスができないと思い込んでいました。

普通にカメラ側でマニュアルフォーカスを選べばいいだけでした、、、

 

連写モードを基本にした方がいいことや、

先を見越してRAW+jpegの記録形式にした方がいいことなど、

一人でスマホと同じ感覚で撮っているだけだと意外と気づけない機能に

気づくことができただけで満足でした!

 

 

〜最後に〜

この記事では、私が本書を読んで感じたことをまとめてお伝えしました。

 

少しでも、この記事を読んでくれた方の助けになれれば嬉しいです!

 

また、他にも色々なジャンルで記事を書いていますので、

よければそちらも読んでもらえると嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

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