マクロレンズがおすすめな理由 お家写真が簡単に映える!!

趣味:カメラ
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インスタグラムをはじめとして、

今や「映える」写真を撮ることは、

誰もが少しは憧れることだと思います。

この記事では、映える写真を簡単に撮れてしまう、

「マクロレンズ」の面白さについてご紹介します!

 

1、そもそもマクロレンズとは?

マクロレンズとは、どんなレンズかというと、

写したいものにガッツリ近づいて写真を撮ることができるレンズです!

最初からカメラに付いているレンズでは、

撮りたいものに近づきすぎるとピントが合わずに写真が撮れません。

(最短焦点距離というものがあるためです)

マクロレンズは、上の写真のような距離はもちろん、

もっと近づいても大丈夫です!

こんな風に、

小さな世界を大きく写して楽しむことができるレンズです!

 

2、マクロレンズが得意な写真

マクロレンズが得意なケースと苦手なケースを、

整理して書き出してみます。

 

<<得意!!>>

・止まっているもの、動きが少ないものを撮るとき。

・明るい場所で撮るとき。

・一度に撮りたいものが一つのとき。

<得意?>

・遠くの風景を撮るとき。

・暗いところでキラキラしているものを撮るとき。

〜苦手、、、〜

・暗いところで撮るとき。

・動いているものを撮るとき。

・一度に二つ以上の物を撮るとき。

 

マクロレンズは、

「止まっている一つのものを明るい場所で撮るとき」に、

最大の効果を発揮します!

この条件は、お家の中でなら簡単に揃うんです。

家の中で撮るのは基本的に動かないものばかりですし、

撮るものを一個だけに決めやすく、レイアウトも好きにできて、

暗ければ明かりをつけることができる、

最高の環境なわけですね!

これがお家で簡単に映える写真が取れる理由です!

 

逆にマクロレンズが苦手なことの中で、ちょくちょく起きるのは、

二つ以上のものを一緒に撮りたいのに、すぐボケボケになる。

ことです。

例えば、この写真で、

一番前の葉っぱ以外はボケボケでわけがわかりませんね。

これはマクロレンズの良いところの裏返しで、

小さいものを大きく、細かく写せる代わりに、

くっきり写せるエリアが、

上下左右、手前奥のどちらも狭くなっているんです。

なので、二つ以上のものをくっきり写すためには、

撮りたいもの同士をなるべく近くくっつけて、

全部が自分から同じぐらいの距離になるように並べて撮らないといけません。

うまく条件が整えば、この二つの花のようにくっきりきれいに撮れます!

お家の中なら、

自分の好きなようにものを並べることができるので、

簡単に色々なものを組み合わせてきれいな写真が撮れますよ!

 

3、初心者こそマクロレンズを買うべき!

色々と書いていますが、

私自身、一眼カメラを使い始めて1ヶ月ぐらいの初心者です。

マクロレンズを買ってみて良かったことは、

・簡単にボケを活かせた印象的な写真を撮ることができる。

・撮りたいものが近くにあるお家の中でたくさん楽しく練習できる。

・ちょっとしたことで写り方が変わるから楽しい。

・ピントの合わせ方やブラさずに撮る練習になる。

・明るさや絞り値、シャッタースピードの大切さに気づける。

などなど、

本当に、カメラの基礎をいっぺんにたくさん学ぶことができました!

しかも家に居ながら良い写真が楽しく撮れるという、

持っていて絶対に損しないレンズと言い切れます!

 

カメラを買った時に最初から付いていたレンズでは、

・オートフォーカスなのでなんだか楽しいのかよくわからない。

・ぶっちゃけスマホのカメラでも良いやと思ってしまう。

・よく見る背景がボケボケのきれいな写真の撮り方がわからない。

という壁にぶち当たり、

買ってから3年もの間、カメラはタンスの奥に眠っていました。

社会人になり、まとまったお金を稼ぐことができるようになって、

気まぐれでマクロレンズを買ってみたところ、

上に書いていたようなことを一気に学ぶことができて、

カメラが楽しくてしょうがありません!

自分でピントを合わせないと全部ボケボケな訳なので、

頑張ってピントを合わすことができたら、逆に、

自分の好きなようにボカすこともできるということです。

初心者が最初のレンズの次に買うレンズとして、

マニュアルフォーカスのマクロレンズがオススメです!

 

4、マクロレンズをうまく使うコツ

さて、さんざん推したマクロレンズですが、

めっちゃブレます。

油断したらあっという間にピントボケボケ写真量産機になります。

これにはちゃんと理由と対策があります。

マクロレンズは狭いエリアを細かく写すレンズなので、

自分の体や、撮りたいものがちょっと動くとピントがずれます。

これは、周りが明るければそこまで気にしなくて良いですが、

少なくとも半歩動いたらピントが合わなくなる感じです。

また、薄暗いところでは、シャッタースピードが遅くなってボケます。

これが慣れるまでは厄介で、特に野外の森林では、

びゅうと風が吹いたら撮りたいものが動いてボケます。

集中しすぎて鼓動が手に伝わるとボケます。

ちょっと天気が曇るとボケます。

ここで、うまく撮るために工夫をすることで、

カメラの扱い方がなんとなくわかるようになっていきます。

今まで使っていなかった操作を色々やってみると、

うまく撮れることがあることに気づきます。

シャッタースピードは1/200とか1/150より1に近くなるとブレるなー、とか、

暗いからテキトーに操作したら明るく撮れるようになって絞り値に気づくとか、

レンズのダイアルじゃピントが合わないなら自分が前後に動けば良いとか、

気づいたことをどんどん試して練習することが楽しくなっていきます!

こうやって気づいたことは、もちろん他のレンズでも使えるので、

初心者が基本を学ぶレンズとして、やはりオススメです!

 

5、お部屋の中の写真だけですごく楽しい!

 

カメラを楽しく続ける条件として、

きれいな映える写真が簡単に撮れること、があると思います。

超頑張って1枚撮ってもなんか違う、、、となるより、

ガンガン撮って、偶然きれいに撮れた1枚を探す方が、

楽しくカメラを続けることができるはずです!

そんな条件に、お家でカメラはバッチリ合っています!

人の目も天気も時間も気にせず、

自分の好きなように、好きな角度から何枚でも撮ることができて、

撮った写真をすぐにパソコンで確認することができる、

練習の回数を重ねるのに完璧な環境なわけです!

お家でそんなに良い写真は撮れないでしょ、、、と、

私も最初は思っていましたが、

自分なりにきれいな写真がたくさん撮れて、

自分でも驚きながら楽しくカメラを使っています!

ベランダのコモンセージの花

ベランダのナスタチュームとアロエの葉っぱ

キャンドルホルダー

ガラスのジョッキ

などなど、、、

皆さんも、家でマクロレンズを使って写真を撮ってみませんか?

 

ここまでで、私の経験から、

カメラのマクロレンズについてをご紹介しました。

少しでも、この記事を読んでくれた方の助けになれれば嬉しいです!

 

また、他にも色々なジャンルで記事を書いていますので、

よければそちらも読んでもらえると嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

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