山登りに出かけるのは楽しいですよね！

木々の茂った中を川が流れる音がする、、、

そんな中をゆっくりと自分のペースで登り切ると、

心身にすごく良いリフレッシュになります！

もちろん、皆さん基本の装備は揃えていると思いますので、

山登りを助けたり、より楽しくしてくれる道具の中でも、

私が使ってみて、人におすすめしたいものを５つご紹介します！

１、ジェットボイル

ジェットボイルは、montbell（モンベル）が販売している、

お湯を沸かすことに特化した、バーナーと鍋のセットです。

鍋に水を入れて火にかけてから数分でお湯が沸く優れものです！

これは使ってみてもらうと体感できるレベルですぐに沸きます！

お家のやかんと比べてもすぐに沸くことがわかると思います。

入れることができる水の量の違いは、

1.25L〜0.5Lと幅がありますが、

最初は0.5Lのサイズで全く問題ないと思います。

一人ならもちろん十分ですし、

２〜４人いても、一回の湯沸しが早いおかげで問題ありません。

それ以上の大人数になった時に初めて、

もっと大容量のタイプを選ぶ必要が出てくる程度です。

しかし、それぐらいの人数のために湯沸しや煮炊きをするなら、

ジェットボイルを使う強みが薄れてきますので、

ほかの道具を使う方がいいかもしれません。

親しい仲間での山登りやキャンプは少人数であることの方が多いと思いますので、

とりあえずジェットボイルを一つリュックに入れておけば、

活躍すること間違いなしです！

私は、ジェットボイルを買ってから、

誇張なしで、ジェットボイルを全く使わないアウトドアはありませんでした。

頂上に上がった後のご飯が楽しみな方は多いと思います。

もちろん、おにぎりやお弁当も美味しいです。

しかし、秋の登山で寒い山頂についた後、

ほかほかのカップラーメンや、アルファ米のカップ飯を食べると格別です！

ジェットボイルを使うと、

そんなインスタント食品を作る時のお湯を簡単に用意することができます！

さらにインスタント食品は、

山を登っている間に崩れてしまったり、

こぼれてしまったりする心配がないため、

山登りにも向いています。

そして食後のコーヒーもジェットボイルですぐに作ることができます。

専用のコーヒープレスも売っていますので、

コーヒー好きの方は一緒に買っておくと重宝しますよ。

バーナーを扱うのが怖いという方も、

最初の数回をお家のお庭やベランダで試してみればコツがわかると思います。

できれば、すでに使い方を知っている方に側についてもらいながら、

広い場所で練習するのがベストですので、

アウトドア用のバーナーを使われている方が入れば、

ぜひ、教えてもらってください！

２、ヘリノックス・チェアー

ヘリノックスは、アメリカのアウトドアメーカーです。

20年以上の歴史を持ち、丈夫で軽い製品を多く販売しています。

このメーカーが出している外用の椅子を、

友人に勧められて購入して使っているのですが、

とにかく軽いことと、

丈夫な作りで、どんな足場でも安心して座れることが大満足です。

タクティカルチェア・ミニというサイズは、

なんと一つ５６０gです！５００mlのPETボトルとちょっとぐらいの重さですね。

「ミニ」とついていますが、

使う分に全く問題はありません。

私にこのアイテムを教えてくれた友人はこのサイズを使っていて、

山頂で使わせてもらった時に、

思った以上にしっかりした椅子だったので、

私も購入を決めました。

（私は間違えて大きいサイズを買ってしまったので、１kgちょっとしますが、、、）

また、袋に紐を通すことの出来るところがたくさんついているので、

簡単に、しっかりとリュックに縛り付けることが出来るため、

歩いている間に邪魔となることがかなり少なく、

ほとんど気にならないレベルです！

シートを敷いて座るのもいいですが、

このチェアがあると、さらに快適に山頂でのんびりできますよ！

もちろん、ほかのアウトドアにも使えますので、

車に積んだままや、リュックにくくりつけたままにしておいてOkだと思います！

３、スキレット

山頂で食べるご飯をさらにグレードアップさせるには、

調理器具をグレードアップすれば良いのです。

スキレットをオススメする理由は、

弱火でもじっくり熱することで料理が簡単なことや、

頑丈なので、ちょっとぶつけても凹んだりしないことなどがありますが、

雰囲気が出ること、これが1番の理由です。

実用重視であれば、アルミやチタンのクッカーに軍配が上がりますが、

野外で、鈍い黒色を放つスキレットを使って、

あらかじめ家で味を仕込んできた鶏肉を炒めて食べる。。。

山登りに最高に贅沢な食事が追加されます。

スキレットは重たいですし、

使い終わった後にケアが必要なので、確かにちょっと大変ですが、

アウトドアしてる感にものすごく浸れるアイテムです。

いつものように山に登るのは慣れてきてしまった、

そしてもう少し荷物を重くしても登れそう、

さらに料理は好きだという方。

スキレットをオススメしますよ。すごくオススメです。

スキレットであれば、家での料理に簡単に使うことができるので、

買った後ほったらかしにすることもありません！

４、カップ

基本のアイテムに入るかもしれないと思って迷いましたが、

アウトドア用の耐熱カップをお持ちでない方は、

ぜひ買っておきましょう。

熱に耐えることができれば、

プラスチックでも、アルミでも、ステンレスでも、チタンでも、

なんでもいいと思います。

山頂で飲む一杯のコーヒーやお茶は、

現実から隔たれた、まったりとした時間を作り出してくれます。

インスタントコーヒーと紙カップのセットなども売ってありますが、

水でチョチョイと洗って片付けることができる、

耐熱カップを一つ持っておけば、

あとは普通のインスタントコーヒーをリュックに入れておけばOKです。

お湯は、上で紹介したジェットボイルなどで沸かす必要がありますが、

セットで買っておいて山登りに持っていけば、

山頂での楽しみが増えること間違いなしです。

また、自分で熱源を持っていない場合でも、

ほかの人からお湯をやお茶を分けてもらう時にすごく便利です。

そして、ちっちゃくて軽いので、

リュックに入れたまま忘れてた！みたいなことになるぐらい、

適当に買って適当にリュックに詰めておけばいいと思います。

５、カメラ（一眼）

高額なので、オススメに入れるか迷いましたが、

山登りに持っていった時の楽しさUP度は、

ここまでに紹介したどのアイテムよりも高いです！

ぶっちゃけスマホのカメラで十分じゃね？という声が聞こえてきそうですが、

その通りだと思います。

しかし、一眼カメラはスマホのカメラでは撮れない写真を、

自分の工夫次第でたくさん撮ることが出来るので、

一度の山登りで風景を３倍は楽しむことができます！

わざと明るく調整して写真を撮ってみたり、

ちっこい生物を撮ってみたり、

流れ落ちる水を遠くからくっきり写してみたり、

スマホのカメラよりも、もっと自分の好きなように写真を撮れる、

そんな楽しさが山登りにプラスされます。

私はここ１ヶ月程度で一眼レフカメラを使い始めましたが、

上の写真を撮っているときはすごく楽しかったです！

家に帰って、PCに写真を取り込んで、

上手く撮ることができた写真を探す作業も楽しいです！

また、写真を撮るために何度も立ち止まるので、

ゆっくりと、無理のないペースで山を登る方ほど、

カメラとの相性は抜群です！

私はいつもずんずん進んで行ってしまうタイプだったので、

いつもより山の風景を楽しむことが出来るようになり、

さらに山登りが好きになりました！

一眼カメラというジャンル自体が、

高額な機器が多いので無理にオススメはできませんが、

中古の安いものでも良いので、一度試してもらいたいアイテムです！

ここまでで、私の経験から、

山登りに持っていくと、さらに楽しみが増えるアイテムを紹介してきました。

少しでも、この記事を読んでくれた方の助けになれれば嬉しいです！

また、他にも色々なジャンルで記事を書いていますので、

よければそちらも読んでもらえると嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。