撮る前に写真のピントを合わせる
スマホで写真を撮っていると、意外とやってない人も多いのでは?
狙った場所にピントを置くだけで、
ただ撮るだけよりもワンランクアップしますよ!
こんにちは!
カメラ趣味を中心に記事を更新しているke_goです!
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この記事では「ピントの合わせかたと狙いかた」について
3年以上写真を撮ってきて、考えたこと・感じたことを
整理してお伝えします。
ピントは、その写真で自分が何を良いと思ったのかを伝える、
重要な要素になります。
良かったら、この記事を読んで撮り方を真似してみてください!
少しでもこの記事を読んでくれた方の助けになれば嬉しいです!
1、スマホでピントを合わせるコツ
スマホカメラでのピント合わせは、
画面をタップするだけです!
大体どの機種でも共通して同じです!
(一部、最近のSONY Xperia には、デジカメのような、
ボタン半押しでフォーカスON、全押しでシャッターのものが
ありますが、これは置いておきます。)
さて、この「タッチでピントを合わせる」という操作、
思っている以上に難しいんです。
ピント合わせは下の2つの順序で行われています。
1、写真を撮る範囲のどこに合わせるか決めてタップする
2、カメラから狙った場所までの距離に合わせてピントが合う
スマホでピントを合わせるために画面をタップするには、
どうしても片手持ちになるため不安定ですし、
タップした瞬間にスマホが前後に揺れてしまいます。
すると、
写真を撮ろうとした範囲はブレるし、
カメラから狙った場所までの前後距離も動いてしまいます。
そこで、ぜひオススメしたいのが、
スマホリングの活用です!
このスマホを5年ほど使っているので年季が入っていますが、、、
私は100均で2個買ってきて、
ゲームのコントローラーみたいにつけています。
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2、撮りたいものを意識してピントを合わせる
「撮りたいものは何か」をよく意識して、
撮りたいものにピントを合わせることが非常に重要です。
「この写真はいったい何を撮った写真なのか」を人に伝える意味があります。
下の写真は極端な例ですが、「野球ボール」にピントを合わせて、
他をぼかした写真です。
これだけはっきりとピントを合わせると、
写真を見た人に、すぐに「野球ボール」に注目してもらえます。
スマホでここまで周りをぼかした写真を撮るのは難しいですが、
ピントを合わせる基本はどんな写真でも当てはまりますので、
いつも意識してみてください!
・ポートレート(人物写真)
・テーブルフォト
・風景写真
どんな写真にも当てはまります。
ちなみに、
当たり前のことじゃないか!と思われそうですが、
ちゃんと毎回意識してピント合わせをするのは、
意外と難しいです。
例えば、螺旋階段が綺麗だと思って撮った、次の写真をご覧ください。
階段や手すりよりも、天井にピントが合っているのがわかるでしょうか。
この時は、「あ、これ良い!」と感じた瞬間、反射的に撮ったので、
考えてピントを合わせていませんでした。
そして、1枚目を撮った後に一呼吸おき、
自分がキレイだと感じたのは「螺旋階段」だと認識したうえで、
もう一枚撮り直したのが次の写真です。
より手前側まで、階段と手すりにピントを合わせた写真になりました!
反対に、天井が若干ボケているのがわかるかと思います。
この写真は「螺旋階段」を撮った写真だとよりわかるようになりました!
ほんの少しの違いに見えるかもしれませんが、
毎回、ピントを合わせる位置を意識することで、
良い写真を残せる確率がグンとアップしますよ!
3、誰もが注目しやすい場所にピントを置く
特に自然風景の写真などで、
特別に目立つものがない場合には、
誰が見ても一番最初に注目しそうな部分にピントを合わせると良いです。
例えば、登山の途中に撮った下の写真は、
遠くに見える街を全体的に撮ろうとしたので、
どこにピントを合わせて良いか迷いました。
こんな時は、
みんなが一番最初に見るであろう場所にピントを合わせると、
写真の印象がスッキリします。
例えば、赤丸の位置あたりが良いです。
少し目立つ鉄塔や、街の手前側など、
スッと目がいくところにピントを合わせるとスッキリします!
広く全体を撮る写真でも、ピント合わせは大事なので、
一枚一枚で、「どこに注目させるか」を考えて撮ることが、
良い写真を撮るコツです!
4、ピントを合わせないとどうなるか
ピントを合わせないとピンボケ写真ができあがってしまいます。(当然)
ピンボケはどうやっても修正することができません。
撮りたいものがボケてしまった場合は、
残念ながらそのままになります。
修正が効かないという点でも、
写真を撮るときは、必ずピントを合わせることを意識しましょう!
例として、私の失敗をいくつかご紹介します。
<花を撮りたかったのに、草にピントが合っている。>
<ハム撮りたいのに、マヨにピントが合っている。>
<いまいちどこにもピントが合っていない>
こうなると、ピントの位置を変えたり、
全体をくっきりさせることはほぼ無理なので、
毎回の撮影で気をつけるようにしましょう。
ここまでで、私の経験から、「ピントの合わせかたと狙いかた」
についてお伝えしました。
少しでも、この記事を読んでくれた方の助けになれれば嬉しいです!
また、他にも色々なジャンルで記事を書いていますので、
よければそちらも読んでもらえると嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
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