私は先日、ホットサンドメーカーを購入しました。
ちょっとずっしりと重め、SOTOの鉄製ホットサンドメーカーです。
アルミ合金製の他のホットサンドメーカーではなく、
重くてもこの鉄製のホットサンドメーカーを選んだ理由と、
しばらく使ってみておすすめだと思った使い方をご紹介します!
1、鉄はじっくりこんがり焼ける!
アルミと鉄を比べた時に、
アルミは熱しやすく冷めやすい
鉄は熱しにくく冷めにくい
という特徴があります。
食材を入れた時にホットサンドメーカーの温度が下がりますが、
鉄製であればこの時に温度が下がりにくく、
食材に十分な熱が伝わって美味しく仕上がります!
焼肉の時に鉄板で野菜を焼くとなんだかいつもより美味しい気がするのは、
安定して高温で焼けていることで、
野菜から出た水がすぐに蒸発してくれているおかげです。
これでべちゃっとならず、ほかほかでジューシーに焼けているのです。
ホットサンドを作る時にも同じことが言えます。
安定した高温を維持することができるので、
サクッとカリカリのホットサンドが簡単にできますよ!
2、値段はちょっとお高め
ズシリと存在感のある鉄製であることから、
お値段はアルミ合金製のものよりもちょっとお高めでした。
他メーカーの製品が3000円台であったのに対して、
SOTOのホットサンドメーカーは5000円台となっています。
値段は高いし重たいし、それのどこがいいの?と聞かれそうですが、
1、で書いた通り、鉄は熱しにくく冷めにくいという特徴があり、
これがアウトドアでは非常に重要なんです。
アルミは熱しやすく冷めやすいので、
調理の時に大きな火力がないと食材投入で冷えてしまい、
一度にたくさんの食材をうまく焼くことはできません。
鉄であれば、火力が小さくてもジワジワと確実に高温になってくれるので、
小さなバーナーでも時間をかければ上手に料理ができるんです!
私は最初からアウトドアでの使用を想定していたので、
ちょっと迷った結果、鉄製のホットサンドメーカーを買いました!
もう一つの利点が、IHでも使用できることです!
アルミ製のものは、IHコンロで使えないことがありますが、
鉄製のものは確実にIHでも使えます。
私の家はIHコンロを使っているので、
家でもホットサンドメーカーを使いたいと思い、
鉄製のものを選ぶことにしました!
3、しっかりした作りでいろんな料理に使える!
鉄製です。がっつり頑丈です。
家でもアウトドアでも、少々ラフに扱っても問題ないことが大きな魅力です!
また、挟んで焼くだけではなく、
上下を分離して使うこともできるので、
小さな鉄製フライパンとして十分に使えます!
ちょっとしたおつまみから卵焼きまで、
普通にフライパンとして使えてしまいます。
しかも、一つ買っておくと上等な鉄のフライパン二つが使えることになるので、
料理の幅がグッと広がりますよ!
個人的に、四角い形のおかげで卵焼きが簡単に作れて便利です!
卵は良質なタンパク源ですし、固まり具合で火加減がわかりやすいので、
ホットサンドメーカーの練習に最適ですよ!
4、鉄製だけどお手入れは最低限でOK!
鉄製の調理器具となると、使い終わった後にお手入れが必要なのでは、、、?
と、心配になる方も多いかと思いますが、
このホットサンドメーカーは窒化加工が施されているので、
普通に洗剤でガシガシ洗って大丈夫ですし、
湿気もキッチンペーパーで拭いておけばOKです!
例えば中華料理で使う鉄の大鍋などは、
水洗いした後に火にかけて水気を飛ばしたり、
最後に油を塗って錆びないようにしないといけませんが、
窒化加工されているものは、表面に丈夫なコーティングがされているので、
びしょびしょでなければ湿気で錆びませんし、
油で保護しなくても窒化コートがサビから守ってくれるので、
鉄製品の弱点を大きくカバーしてくれていて安心です!
5、流行りの肉焼き鉄板の代わりに使えて便利!
最近、アウトドア界や男料理界隈で、
分厚い鉄板で肉を焼くことが密かにブームになっています。
ここまでで書いてきたように、
鉄製品で料理をすると美味しく仕上がることと理由は同じです。
また、昔からレストランのハンバーグやステーキは、
アツアツにした黒い鋳鉄の鉄板に乗せられて出てきていますよね。
このホットサンドメーカーはこれと同じことが簡単にできます!
牛ステーキは外はカリッと中身はジューシーに美味しく焼き上がりますよ!
しかも、お肉を鉄板で挟んで焼くことができるので、
鶏肉を1枚丸ごと挟んで、
皮はパリパリ、
中にもしっかり火が通ったチキンステーキが簡単に焼けます!
工夫次第でいろんな焼き料理が美味しく作れます。
まるで小さなオーブンのように使えるのですごく楽しいです!
ここまでで、私の経験から、
SOTOのホットサンドメーカーの特徴をご紹介しました。
少しでも、この記事を読んでくれた方の助けになれれば嬉しいです!
また、他にも色々なジャンルで記事を書いていますので、
よければそちらも読んでもらえると嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
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