キレイな風景を撮ったつもりがなんだかパッとしない、、、
1枚に目立つものがなくて、
後から見返すと何を撮ろうとしたのかわからない、、、
それ、グッと拡大して撮影することで解決します!
こんにちは!
カメラ趣味を中心に記事を更新しているke_goです!
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インスタ700投稿超えました!
良ければ見てもらえると嬉しいです!
このブログでは私が3年ほど写真を撮りまくってきた経験から、
自分なりに考えたことを整理してお伝えします。
少しでもこの記事を読んでくれた方の助けになれれば嬉しいです!
目次(クリックで項目へジャンプ)
1、結論:アップで撮るとスッキリする
それでは早速結論から。
結論:
撮りたいものをアップにすると
シンプルでわかりやすい写真になる
例えば下の写真。
わぁ、お花がきれいに咲いてる!パシャッとな!
、、、なんだ、このモコモコした影の集団は、、、
(逆光という問題もありますがここでは置いときます。)
そこで、キレイだと感じた部分に近付いてもう一枚。
パシャッとな。
おっ!かわいい梅の花じゃないか!
さて、どちらが好みの写真だったでしょうか?
確実に言えることは、
写真で伝える情報が絞られて、シンプルかつ具体的になったということです。
◆1枚目の写真は、たくさんキレイに咲いているお花という感じで、
◆2枚目の写真は、しっかりと開いた梅の花という感じです。
コツは2つあります、
1つ目は、何を撮りたいのかを、頭の中で言葉にしてみることです。
2つ目は、誰かに見てもらいたい部分を大きく写すことです。
次の項目から、詳しくご説明します!
2、撮りたいものを言葉にしてみる
写真を撮るときは、
何かを記録に残したり、
写真を見た人に何かを伝えたいときだと思います。
先ほどの梅の花であれば、
「たくさん咲いている何かのお花」 を撮りたいのか、
「梅の花」 を撮りたいのか、
それぞれで撮り方が変わってくるということです!
そして、誰かとの会話と同じで、
情報が絞られていて具体的であるほど、
伝えたい良さがわかりやすく伝わる写真になりやすいです!
例えば、
「お出かけした時にお花がたくさん咲いていてキレイだった」
←こんなんがわーっと咲いてた
と話すよりも、
「お出かけした時に梅の花が咲いていてキレイだった」
←梅の花!咲いてた!キレイ!
と伝える方が、
一発で相手にイメージをもってもらいやすいですよね。
それと同じことを写真でやってみましょう!
もちろん、情報をもう少し足して、
「お出かけした時に梅の花がたくさん咲いていてキレイだった」
「公園に行った時に梅の花がたくさん咲いていてキレイだった」
こんなふうに写真を撮るのも全然アリです!
このことは最後に、
お伝えします!
3、注目したところを大きく写す
おっ!と、写真を撮りたくなったとき、
必ず、撮り手は何かしらに注目しているはずです。
例えば、
干潟にカラスが座り込んでてかわいい!と思って撮った、
下の写真をご覧ください。
、、、なんだこの、黒い、、、ゴミ袋?、黒猫?
一応、ど真ん中に「黒い何か」があるので、
この「黒い何か」を撮りたかったということはわかるかもしれませんが、、、
これでは「黒い何か」しかわかりません。
そこでズームアップ!
はい、「黒い何か」はカラスでしたー!
こんな感じで、
自分が注目して撮りたい!と思ったものが
一体何なのかがわかるようにすることは、
非常に大事なことです。
特にスマホのカメラは
広い範囲を撮れるように作られているので、
撮りたいものからちょっと離れてしまうと、
撮りたいものがすごく小さく写ってしまいやすいです。
そこで、写真を撮るときか、撮った後に、
自分が注目した部分を拡大してみましょう!
自分がいったい何を見ていたのか、
ということが分かりやすい写真にすることで、
自然とキレイな写真をたくさん残せるようになりますよ!
一方で、
なんとなくキレイと感じた風景を撮りたくて、
注目した部分というより、全体を撮りたい!
というときも、この方法は使えます。
これは、
お話しします!
4、撮りたいものを画面いっぱいに写す
写真を撮ってみたけどなんだかパッとしないとき、
撮りたいものを画面内に一つにして、
目一杯大きく撮ってみると、印象的な写真にできます!
例えば、堤防にたくさん咲いていたコスモスを撮ってみました。
コスモスがたくさん咲いていて、
そのうちの一輪に注目していることはわかるのですが、
いまいちインパクトに欠ける気がします。
そこで、ピントが合うギリギリまでコスモスに寄って、
画面いっぱいになるように撮ってみました。
私は!この時咲いていたコスモスが!キレイだと感じたんだーー!!
ただそれだけを伝える、
シンプルイズザベストを地でいく、
印象強い写真を撮ることができました!
撮りたいものがハッキリとわかっているときは、
その撮りたいもの一つで画面を埋めてしまうつもりで撮ると、
伝えたいことがよくわかる、非常に良い写真になりますよ!
5、応用:アップにする範囲は自由自在!
さて、ここまでは、
・伝えたい情報を絞る
・一枚の写真で撮るものを絞る
という方針で進めてきました。
しかし、時には撮りたいものが
そんなに上手くまとまっていないこともあります。
例えば、2、撮りたいものを言葉にしてみる でお伝えした、
「公園に行った時に梅の花が たくさん咲いていてキレイだった」
というような、複数の情報を伝えたい場合や、
3、注目したところを大きく写す でお伝えした、
風景を撮りたくて、注目した部分というより、全体を撮りたい!
のように、
写真に収めたいものが1つだけではないことが多々あると思います。
このような時も、
基本はこの記事でお伝えしたことと一緒です。
自分が撮りたいものだけが撮れるように、拡大しましょう!
もう少し細かく言うと、
自分が伝えたいことだけを写真の中に集めて、
関係ないものは写真の外に出してしまう。
こうすることで、情報の量を最低限に絞り、
シンプルでわかりやすい写真に近づけることができます!
例えば「よく晴れた日にコスモスが たくさん咲いていた」風景を撮った、
こんな感じの写真です。
ここは川の堤防で、向こう側にはガードレールや道路、川があるのですが、
この日はとにかく気持ちのいい快晴で、
その日の光を受けてコスモスがたくさん咲いている
この風景をキレイだと感じたので、
そこだけを切り取れるように、
ガードレールや道路、川が写真に入らないように
クローズアップして撮りました。
いかがでしょうか?
もちろん、次のような風景を写真に撮ることもできるはずです。
「よく晴れた 秋の日のこと、
川の堤防に コスモスの花が たくさん 風に揺られて 咲いていた。」
ご想像の通り、情報を詰め込むほど難易度が上がります。
何に注目しているかを目立たせつつ、他の情報をトッピングする感じですが、
油断するとあっという間にバランスが崩れて、何の写真か分からなくなります。
(コスモスを撮りたかったのに、
川と堤防が多く写った写真になっていた、とか。)
しかし、難しい分、上手くまとまったときは素晴らしい1枚になります。
写真を撮るのに慣れてきたなと思ったら、
多くの情報をまとめる写真にも、ぜひチャレンジしてみてください!
ちなみに、今回の写真はスマホの他に、
一眼カメラを使っているものもあります。
特に、近づくと逃げてしまう動物を撮る時や、
スマホのカメラよりももっと拡大して撮りたい時は、
一眼カメラでないと撮れない、と言って良いほどなので、
スマホカメラからステップアップしたい方は、
レンタルから始めてみるのも良いかもしれません。
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ここまでで、私の経験から、
「拡大することで上手に写真を撮る」方法をお伝えしました。
とにかく、1枚撮ってみてパッとしないときは、
注目したところに近づいて、
拡大して撮ってみるということを試してみると良いですよ!
少しでも、この記事を読んでくれた方の助けになれれば嬉しいです!
また、他にも色々なジャンルで記事を書いていますので、
よければそちらも読んでもらえると嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
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